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ブルー・ゴールド

2010年02月09日 17:26

ブルー・ゴールド

「すべての人の幸福がなければ、個人の完全な幸福もない」
ある哲学者の言葉が、いつも私の頭の中にあります。

週末、ブルー・ゴールドという映画を見に行きました。
水質汚染と水の民営化の問題を描いたドキュメンタリーです。

地球が保持する「水」。
うち97%は飲むことのできない海水で、
淡水は残りの3%のみです。

更に、そのうち2.5%は汚染されており、飲料水として利用
できるのは、地球上の水のうち0.5%にも満たないそうです。

「水」は地球の財産。
地球のものであって、人間のものではありません。
しかし人間はこれを汚し続けています。

更には、値段をつけプラスチックのボトルに入れ、
利益を生む商材として扱っています。

おかげで、命の必需品が裕福な人によって
独占される状況となっているのです。

私はカンボジアに1ヵ月滞在したことがあるのですが、
スラムの横を流れるミルクティーみたいに濁った川で
子どもが泳ぐのをよく見ました。

「すごい免疫」とも思ったのですが、

川から上がってきた子どもの頭をなでると、
頭皮がただれているのに気がつきました。
いつも目から膿が出ている子もいました。

そういえば、「水」を「土地」に置き換えて、
歴史上同じような例があります。

アメリカ大陸はヨーロッパ人によって買い取られた土地です。

1854 年、アメリカ政府が先住民族より土地を買い進めていた時代、
土地を追われたある先住民族の酋長が、当時の大統領へ宛てた手紙に
ブルー・ゴールドと同じような内容があります。

The earth does not belong to man.
Man belongs to the earth.

All things are connected
like the blood that unites us all.

Man did not weave the web of life,
he is merely a strand in it.


「大地」は地球の財産。

水脈は、地球にとって血管のようなものです。

汚染は食い止めねば、あっという間に感染が広まります。

遠く離れた国で誰かが、
痛みを味わうことになるのです。

ちなみに…

ご紹介しました映画は、以前モレーンが入っていたビル、
ポレポレ東中野でも公開されています。ご興味のある方はぜひ。

東京営業本部 早水

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