2009年07月16日 12:04
習慣
関東甲信越では梅雨が明けて、すっかり空の色も変わりました。いよいよ夏がはじまります。
さて、皆様は日常生活の中で習慣にしていることや、癖がありますか。習慣というと、犬との散歩、早起き、うがいや、喫煙や飲酒、健康のための運動、新聞を読む、などなど人それぞれです。新しいことを習慣として始めるのは前向きな感じがしますし、何かを止めるのは少し後ろ向きな感じがします。また、慣れてしまうとそれ自体が日常になってしまうものです。だから直すべき癖や習慣は突然にはなかなか止められず、勇気も努力も必要になります。
例えば、ダイエット。なかなか続かない、という人もいますがダイエットというのは始めたら終わりがないと思います。というのも、ダイエットというのはそれまでのその人の習慣・生活を変えることだからです。運動でも食事制限でも一旦止めるということは、その健康で痩せられた良い生活習慣をまた変えてしまうので、体重がもとに戻り易くなるということではないでしょうか。
日常に溶け込んだ習慣が突然なくなってしまう例に(自分の意思であってもなくても)、人やペットとの離別があります。非日常から日常に戻る方は楽かもしれません。しかしその時まで意識することなくいつもあるものだったのに、そこに「いる」ことが日常だったのに「いない」状態が非日常であったのに、それが全く逆の状況になるわけですから、愛情や思い入れが深ければ深いほど、その習慣がなくなってしまうのはつらく、悲しいものです。散歩の時間につい出かける準備をしてしまうとか、癖で買い物の最中、余分に1個多く買ってしまうとか、あるものを見て思い出してしまうとか、そういう時、人の記憶は厄介です。
習慣に関しては感染管理でも同じことが言えます。正しい手洗い、手指消毒。グローブ・マスク・エプロンの装着。マスクを着用する際にはあごから鼻までしっかりと、隙間がないように装着する。使い捨て製品は、1度の使用で正しく廃棄する。 今までしたことがなかったことを始めるのは、いくら前向きの考えとはいえなかなかすぐには難しいことです。でも、そのひとつひとつが習慣として日常的にできるようになれば、癖のように毎日続ける動作になれば、感染管理の大衆化をより進めていけるのではないかと思います。「感染管理の大衆化」というのは、大それたことを、敷居の高いことをすることではなくて、誰でも簡単に日常的に行うことのできる感染管理の習慣化を広めていくことだと思います。
因みにこの数年間の春と夏で私がすっかり日常化していることは、マスクをすることと日傘をさすことです。
清野


