2008年10月10日 17:57
【こんにちは、川口順也です!】
今回、スタッフブログ『天下御免』に登場することになりました川口順也と申します。何卒宜しくお願い申し上げます。
敢えて顔写真は出しませんが、アンパンマンに泥棒ヒゲをつけたような顔です。会った事のある方なら分かっていただけるかと思います。
改めて数えなおすと、私がモレーンコーポレーションに入社してからもう5年目に突入していました。『光陰矢の如し』。月日が経つ事の早さを感じます。社員数も増えて気付けば古株の部類という状況です。
『感染管理の大衆化』というテーマに基づき、医療機関の更なる感染管理の質の向上に寄与できれば、と考え展開しております。
さて、学生時代から日記すらまともに書いたことのない私がブログを書くことになり、『何を書いたらいいのかな?』と考えている時、調子が悪かったPCがまた暴走し始めてくれました。
テレビ会議システムの関係でMacを薦めていただいたT副社長のご意見もあり、十数年ぶりにMacを使用することになりました。
大学時代は化学構造式を扱えるソフトがMacにしか無かったため、研究室はMac一色であり、必然的に私もMacユーザーになっていました。
当時使用していた機種はRAMの標準装備が8MB、確かMaxの36MBまで拡張して喜んでいた記憶があります。
しかしそんな時代から10年以上。社会人になってからはWindowsのPCしか触った事がありません。MacのOSが何になっているかも解らぬまま、アップル直営店へ向かいました。
ショップに入りMacに触れて驚きました・・・。私の体型やヒゲの濃さも変わりましたが、それ以上に良い意味で進化(というより変貌)しているMacに。アプリケーションやシステムの事を店員さんに優しく解説していただきましたが、それらは当時とは全く別世界になっており、昔の知識で通用したのはほんの一部だけでした。まるで平安時代の人間が現代へタイムトリップしたようなイメージでしょうか。今回MacBookを使用することになりましたが、今も私の家の倉庫で眠り続ける当時の機種と比べて隔世の感を禁じえない・・・。メモリーだけでも36MBからいきなり2GBですから。
でも、変わっていなかった事がありました・・・それは『使い易さ』でした。購入して気付いたのですが取扱説明書がほとんど無いのです。要は『まずは使ってくれ。そうすれば解るから』という事でしょうか。感覚的に動かしてうまく行った時は唸ってしまいます。奥が深いです。使いこなすまでは時間はかかりそうです。
最後にMacとは全然関係なくて恐縮ですが、最近再読した本を紹介したいと思います。
趣味と言えるレベルではないのですが、本を読むのは好きな方なので。自宅で上記のMacをネット接続する上で必要な書類を探している時に目に留まり、ついつい手に取って読んでしまった本で、宮本輝の『錦繍』という本です。『幻の光』が映画化された頃から宮本輝の作品はチラホラと読むようになり、中でもこの『錦繍』は何度か読み直した作品です。
物語はある事件が原因で別れた夫婦が、十数年ぶりに蔵王のゴンドラリフトで偶然に再会するという場面から始まります。元夫のあまりにも変わり果てた姿を観て元妻は彼に手紙を出す。全編が元夫婦の手紙のやりとりという珍しい小説ですが、訳も解らず『どん底』の状態で離婚し、苦しみながら別々の人生を生きる2人の溝をその『手紙』が少しずつ埋めていく・・・。お互いが過去を見つめ直し、そして別々であるが前向きに新しい道を歩み始める2人の姿が心地よい作品だと思います。
少し疲れた時に良い本かもしれません。結局、Macの接続を忘れて明け方まで一気に読んでしまいました。

では、今後もモレーン共々、宜しくお願い申し上げます。


